みなさん、こんにちは!
久々になってしまいました、花方馴之介です。
さてさて、本日は2月15日。
そう、38番目のスーパー戦隊『烈車戦隊トッキュウジャー』の最終回が放送されたのです。
※写真は、先日VSシリーズの映画を見た時のものです
自分のブログにも綴りましたが、もちろん、こちらにも♪
見た目は大人、心は子供…と、まるでどこかの名探偵の逆を行くような設定のもと(笑)
長い長い、レインボーラインの旅をした
ライト (志尊淳)
トカッチ(平牧仁)
ミオ (梨里杏)
ヒカリ (横浜流星)
カグラ (森高愛)
の5人。
イマジネーションを持つものだけが見える、レインボーラインと言う線路に乗って、闇を産み出すシャドーラインと戦い、壁を乗り越えて行きました。
彼らの旅は、長い長い遠足だったように思えます。
時おり、停車した駅に途中下車しながら、『虹野明(長濱慎)』くんと言う仲間も加えて、旅をして行きました。
ちなみに明は、もともとはシャドー怪人。
虹を目にし、その輝きに憧れた、ザラムと言う存在でした。
人間の姿を得て、レインボーラインの保線員として、そしてトッキュウ6号として、も共に戦ったのでした。
そんな中で色んなものに触れて、戦い、乗り越えて。
彼らは少しずつ成長していった。
彼らの出発点である昴ヶ浜は、始発駅であり、終着駅でもありました。
虹の橋を越えて、ここに戻ってくる時に、越えなくてはいけないものはなんだったのか。
そんなことを問いかけてくれた話だと思います。
大人になっていくにつれて、色んなものに触れて、摩擦が置き、子供の頃に描いたイマジネーションの中には無かったものが沢山現れます。
その中には、避けられない、受け入れなくてはいけない闇もある。
闇の皇帝ゼット(大口兼吾)は、そういう存在だった。
ライトの持つイマジネーション「キラキラ」と、ゼットの「闇」は表裏一体。
だからこそ互いが引き合う関係でした。
大人になるために自分の闇の部分を、ある意味受け入れて、乗り越える。
自分を越えられるのは、自分しかいない。
そんなメッセージも感じました。
しかし、やはりその闇に飲み込まれてしまいそうになるときはある。
それでも、自分の中の「キラキラ」を忘れなければ。
助けるために伸ばしてくれる仲間の手が、「キラキラ」を持っていれば…
誰しもが自分のレインボーラインに自分を乗せることが、自分を走らせる事ができるのだと思います。
子供の姿の彼らも、大人の姿の彼らも、どちらも本当の彼ら。
トッキュウジャーとしての旅は、終着駅に辿り着きました。
つまり、キャストの皆さんの、トッキュウジャーとしての旅も、ひと区切りです。
Vシネや、来年のVS、劇場版もまだありますし、東京ドームシティの素顔の戦士公演も残っていますが(2月15日現在)。
これからは、トッキュウジャーのレインボーラインではなく、それぞれのレインボーラインを「切り拓いて」行くんだなぁ、と思うのです。
声のみの出演の方々を含め、トッキュウジャーに出演したキャストの皆さん、そしてスタッフの皆さんが、このレインボーラインを描き、そして
僕らを終着駅まで運んでくださいました。
それを降りた僕らは、新しいレインボーラインを描いていく。
時おり自分に問いかけながら。
♪~指差し確認 あっちこっち どっちだ!?
君の駅まで導け イマジネーション! ~♪
烈車戦隊トッキュウジャー、1年間の運行ありがとうございました!!
心から、お礼申し上げます!
そして、お疲れさまでした!!
花方 馴之介
※継承略で、綴らせていただきました。